
延岡市熊野江地区でしか自生しないとされる、くまの香酢。
たまたまお昼に寄らせてもらったお店が、その自生の木をお持ちで、いくつ頂くという幸運に恵まれた。
小さな柑橘で種も多い。しかし香りが素晴らしくて酸味のバランスもいい。
量が取れないので、出回ることも無いだろうけれど、またいつか手に入れたいなと思う。

お刺身に添えられているのが、くまの香酢。角煮には、香酢胡椒、デザートに寒天寄せ。
延岡市熊野江地区でしか自生しないとされる、くまの香酢。
たまたまお昼に寄らせてもらったお店が、その自生の木をお持ちで、いくつ頂くという幸運に恵まれた。
小さな柑橘で種も多い。しかし香りが素晴らしくて酸味のバランスもいい。
量が取れないので、出回ることも無いだろうけれど、またいつか手に入れたいなと思う。
お刺身に添えられているのが、くまの香酢。角煮には、香酢胡椒、デザートに寒天寄せ。
半年以上ぶりに、日田に行く。
ここのお店の料理がとても好きで、ついでに味噌を買いたいから、というか味噌を買いたいのがメインかもしれないと言うくらい味噌目当てで伺う。
竹林を見ながら、何か懐かしい気持ちになるなと思ったら、
祖父母の家の作りがこういう道の下にあるような感じで、陽の入り具合とか影のさし方、湿度のある感じとか。
とても似ていて、妙に落ち着くのはそのせいだろうなと思い当たる。
夏休みの宿題をしている時の気持ちがフラッシュバックする。
それにしても料理が変わらず美味しい。
花てぼ弁当の中身はほぼ同じかなと思う。
天ぷら、山菜、蒟蒻、豊後牛のたたき、高野豆腐、なます、蕗味噌、高菜の油炒め、梅酢漬け豆腐、など。
ご飯には紫蘇の実の醤油漬けが乗っており、お漬物で、高菜の油炒めが付いてくる。この高菜がまた美味しいので販売して欲しいくらい。
梅シロップのジュースは、スッキリした甘味。氷砂糖かな。自家製なのだろうと思うけれど300円と良心的。
街中での感覚だと、○○さんが丹精込めた梅で作りました、とか○○産とか、オーガニックとかついて、800円くらいの感覚。それが悪いというわけではないけれど時々うんざりするので、こういう普通のことに、ちょっとほっとする。
豊後地鶏のくわ焼きは、すでに焼いて持ってきてくれる。大皿に並べられると違う料理みたい。甘辛味でごく普通ではあるけれどご飯が進む。
普段はご飯を半分にしてもらうことが多いけれども、ここだとご飯がもう少し食べたくなるので、ちょっと食べ過ぎてしまう。甘味までは入らなくて残念。
次は葛切りを食べたい。
兼ねてから行ってみたかった、大原美術館。
コロナの為に入場制限をされていましたが、そのおかげで逆にゆっくり静かに見ることが出来ました。
本当に、え?ここにこんなにあるの?というくらい有名どころの絵が展示されているし、焼き物は、名品ばかり。古代中国のアンティークや、仏頭などのコレクションも素晴らしい。現代的な建築の美術館とは違って距離が近くにある事や、光の入り具合、空間の狭さが作品との親密さを生むのか、とても良かった。
私と同時に進みながら見ていたカップルが、良いものがあるのは、お金持ちの所に買ってくれって持ってくるからだよーと言っておりましたが、それも無いとは言えませんが、素晴らしいコレクションというのは、そんな事では集まらない。情熱と愛なくしてこのコレクションは無いだろうとな思います。
現代アートは、マーク・ロスコも所蔵されているとは知らず、1点見ることが出来て嬉しかった。ポロックもとても良いものがあって、本当にどれも一眼見て、あの画家だと分かる特徴のある名品揃いです。
今回、別館が閉館中で見ることが出来ませんでしたが、チケットを持ってくれば後日でも入れるそう。
モネの自宅から分けたと言う睡蓮の花も見る事が出来て、大満足。
湯治というものに初めて興味が湧いた。
何もすることなく、日に3度くらい風呂に入っては、本を読んだり散歩したりして過ごしてみたい。
1日、2日で飽きるだろうけれど、飽きてからが面白いような気がする。
日田の帰りは浮羽でお茶でもして帰ろうと、ドライブ。
以前頂いた事のある、うきはの山茶を見つけて寄り道。あんまり商売っ気のないお母様が店番されていたのかなという感じで面白かった。カフェの併設があればまた伺ってみたい。
浮羽と言えば、ぶどうのたね。ですが、あまりの人の多さに驚愕。今や別館や第2駐車場まであるとは、長いこと行ってないから知らなかった。
並ぶのは嫌いなので別のお店で珈琲を飲み、ネコノテシャに寄るも残念ながらお休み。
浮羽は、平日の方が良いかな。またの機会に。