ゴールソープ

性格が横着なもので、いかに楽をするかばかり考えている。仕事では、楽をするための努力は惜しまないので、何故かいつも忙しいまま。本末転倒。

さて洗濯が嫌いで、全自動の洗剤投入でしか洗濯をしないものの、たまに食べこぼしや染みに良いものはないか。酸素系漂白剤の入ったスプレーでは今ひとつのところがあり、今回これを購入。草っぽい匂いとレビューにあったけれども、なるほど。ハーブを通り越えて、草って感じ。たしかに。

そして最も注目すべきは、これ。

牛の胆汁入り。

古くからの生活の知恵として、使われていたんだろうけれども、現代においても使うとは中々やるなぁと。さすがドイツ、と感心する。

最近、洗濯洗剤は全てsonettに変更した。ナチュラル系の洗剤で汚れが落ちて、匂いが控えめで天然香料であれば何でも良いんだけれども、シャボン玉石鹸は良い会社だけれども、EM製品があるから、ポリシーに反するので残念ながら使わないことにしている。

それにつけても世の皆さんは、大手メーカーのあの人工的な匂いで鼻がバカになってるんじゃなかろうかと不安になる。

たまにメルカリとかヤフオクとか。服なりバッグなり布製品を入手すると匂いがきつくて、しかも洗っても落ちないので最悪の気分になる。ほとんどの人が平気か、気にならないか、むしろ好きなんだろうと思うと怖い。あんなにべったり張り付いて取れない匂いが身体に良いわけないと思うけど。脳に、精神に影響無いのかな?

エリザベスマフィン

今月末イムズの閉館という事で、そうかエリザベスマフィンが無くなるのかと寂しく思う。移転しないのかな?どこかに作ってくれると嬉しいのだけれども。

店の入り口にはお客さんが並んでいて、ミニマフィンはすでに売り切れ。普通のマフィンも3種しか残っておらず、ちょうど今からバナナマフィンを焼くところのようだった。

バナナは、アペティートがまだあるから大丈夫かなと思うので焼き上がりは待たずに、いちごと、ブルーベリーと、バターリッチを購入。

店頭ですごい勢いで焼き続けているのだろう。

正直膨らみは今ひとつだし、焼き色も物足りない。

それでも、まだ温かい焼きたてのマフィンを受け取る時、お店の人のありがとうございますの声に、今までどうもありがとうの気持ちを感じて、胸が詰まる。

イムズの記憶は、10代。高校生の頃。学校をサボって屋上でよく暇を潰していた。それに、とあるお店に勤めていた事があり、思い出は深い。

お店の入れ替わりも結構あったし、30代からは殆ど行かなくなったように思う。ソニプラがプラザになったのもちょっとびっくりした。イムズでは、ウィーンオーバーラーとジェラールミュロによく一休みしに寄ったし、エリザベスマフィンには、カフェに入るまでも無い時間、小さいマフィンを買って、コーヒーを貰って休憩によく利用した。昔は煙草を吸っていたので、エリザベスマフィンのすぐ上の階段の所に喫煙の灰皿があったのも懐かしい思い出。

寂しいなぁ。

屋上まで行ってみようかとも思ったけれども、このご時世、何人もの人とエレベーターに乗るわけにもいかず、諦めた。

さよなら、さよなら。

子供の頃は、変わっていくことが楽しくて仕方なかった。新しい店、新しいビル、新しい風景。いつからか、変わることがいいことばかりでは無いと気づいて、変わらない事を美しく思うようになる日が来るとは思わなかった。

新しい天神はどんな風になるのか。楽しみにしよう。

最後だしせっかく行ったので、フルーツケーキも購入。

11月末まで賞味期限があるので、ゆっくり開けて食べるつもり。

ドレンチェリーやペカンナッツの乗った、ザ・フルーツケーキという風格。こういうのは今時中々無いよね。

甘露竹

京都に行けず、寂しい限り。

この生活でストレスが溜まるし、月に一回は何かしらお菓子を取り寄せている。

今月は既に村上開新堂のお菓子を買ったものの、夏が終わる前にやっぱり水羊羹が食べたくて、鍵善さんの甘露竹を購入。

食い意地が張っているもので、竹からつるんと出した瞬間はこれだけかー少ないなと思うのだけれども、

豆の風味と竹の香り、口に入れて軽く上顎と舌で潰した時の気持ちよさ、甘さがグッと来てスッと抜けていく感じが、全部完璧。

不思議と満足するんだよね。面白い。

何かの記事でこの竹を作る方達の話を読んだことがあった。サイズを揃えたり洗ったり磨いたりと人の手でやるから手間暇かかるし、おそらくではあるけど手間の割には儲からない仕事なんだろうなと思う。こういう事を当たり前に出来る、京都が凄いなと思う部分。これじゃないとと求める人がいる。

頂きものなら食べるけれども、プラスチックの竹の型に入った水羊羹を食べるのは嫌だな。ただのプラスチックのカップだけでいいのになぜ模倣する必要があるのかな。見た目の真似ただけで、心が無いというか。売りたい気持ちだけしか無く、嫌らしさを感じる。美しく無い。

普段の水羊羹は、紙の箱に流してるやつで十分なんだけれども、年に一回くらいは竹に流したものを食べようかな。竹からつるんと出す瞬間が、なんだか子供心が戻ってくる感じで楽しいので。

黄金の一汁

京都行きたいけど行けない日々が続き、

とうとう耐えかねて手を出したのは権太呂さんの出汁。

お値段手頃なのと、定期便なら送料もお安い。

300ccなので3つはお鍋にして、残りは何に使おうかなと楽しみ。

おうどんは食べたい。

出汁巻も食べたい。

若い頃は、和食は好きだけれど、海外に住んでも平気かも?と思うくらい、

海外の料理を毎日食べても平気だと思っていた。

毎日違うものが食べたかったし、洋も中もインドもアジアも色々あるからと思っていた。

今は、こんなに簡単に美味い和食が食べられるなんて、なんて幸せ!と思う。

出汁とか昆布に顔が綻ぶ日が来るとは思いもしなかった。

何か、幸せホルモン的な脳内物質でも出るんかなとすら思う。

昆布の佃煮も最高。

もう少し涼しくなったら鍋焼きも買おう。

そのために、鍋焼きうどん専用に土鍋欲しいなぁ。

やっぱり伊賀焼、かな。

忘れていたけど、うどんの器も今年、買い直そうかと思っていたんだった。

まだ8月で気が早いかもだけれど、お盆過ぎるとあっという間に年末だもの。

楽しみは、早めに手を打つべし。

そして、ふとインスタのアカウントあるかな?と見たら、

権太呂のアカウントの他に、きょうのひとしるというアカウントがあって、

これが狂気を感じる!シュール。

さすがにフォローは出来なかったけど面白い。

いや、よく考えたらしてもいいかな。時々タイムラインにきょうのひとしるが流れてくるのも乙かもしれない。

猿渡製麺所

南関揚げが好きで、でも南関素麺は高いしなぁと中々手が出ずにいたけれども、今年は思い切って買ってみた。

外食出来ず鬱憤が溜まるせいもあり、お取り寄せをストレス解消にしている感は否めない。

南関揚げと同じ匂いがする。油の匂いかな。

揖保乃糸の特級ひねを日常に食べると、もう元には戻れないなと感じていたけれど、南関素麺はまた別格。スペシャル。

そして南関に猿渡製麺所はもうひとつあり、もう一つの雪の糸素麺を食べてみなくては、素麺好きとしては片手落ちだろう。