自分が死んだら、
という事をよく考える。
悪いことでもないように思う。
何を残したいか、何を残したくないか。
死んですぐに意識がどうなるのか、魂はどこへ向かうのか。
もし、そも時届くのなら音楽なのかなという気もする。
意味はなさずとも届くもの。
なので、自分が死ぬ時のプレイリストを時々考える。
ショパンの練習曲作品10第3番。
通称、別れの曲はベタだと思いつつも本当に良いなと思う。
ショパンの祖国への愛が込められているそうだけれども、
生きた世界への別れに、これほど美しい旋律が聴こえたら良いのになと思う。