如懿伝 最終話

珍しくドラマに夢中になったのは、豪華絢爛の素晴らしい衣装と髪形や宝飾品、身の飾り、調度品や室内装飾の数々。

主人公、如懿の演技と佇まい。それを取り巻く女達の野望と深い友情。

正直、途中までは皇上はどうでもいいくらいだった。

それ程、如懿の人物像が素晴らしかった。

最終話になるまで、史実は分かっていても。如懿が折れて仲直りすれば、許せば、幸せになれるのでは?と心配しながら見ていたのだけれども、

陛下が恋しいのではと聞かれ、恋しいかしら?いいえと言い切り。

それでも思い出の緑梅に目を向け静かに目を閉じた。

言葉もなく、想像でしか補えないけれども、望みを賭けたのかなぁと。

意地とかプライドではなく、如懿の可愛らしいところではないかなと。

史実では消された皇后とされていることなどの帳尻をどう合わせるのかと思いきや、9年後まで皇貴妃が生きていた事も辻褄に納得できた。

いやほんと見応えありだった。

座って一緒にお茶をといわれ、何かの予感に困惑する容佩の演技も泣けた。

皇太后との絆も、深い思いやりも。

妃嬪達の嘆きや容妃の尊敬の念の滲む別れの言葉の中で、海蘭だけは何も語らず遠くを見つめていたのも、三宝も黙って紙線を焼べていたのも。

如懿を理解し、悲しみよりも如懿の望みが叶う事に黙して寄り添っている姿が泣ける。

そしてその後の皇上は静かに時間を重ねて行き、如懿に応えたのかもしれないと思えた。

白髪になり太上皇と呼ばれるようになって、まるで墓のような梅塢に籠り、

太監に「あの小箱」と言ってどれの事か分かるくらい、如懿の髪の入った小箱をずっと手にとって居たのだろうと思うと涙が出てしまう。

緑梅に芽が出て、きっと昔のように如懿が迎えに来て、手を取ってくれたのではないかなと思える最後で、いい終わりだったと思う。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中