福岡に出来たのはいつの日だったか。

ケーキをあまり食べなくなったこともあって、買うのも年に2回くらいだったろうか。しかも今年は胃の調子があんまりねーと言いながら、他店の日本風のモンブランのを食べていたりした。
アンジェリーナのモンブランが、食べられなくなる日が来てしまった事を残念に思う。
福岡では、お客さんも少ないだろうし、やっていけないんじゃないかなと心配していたから、いざ閉店と聞くと、残念な気持ちと共にあぁやっぱりという気持ちと、なんだか申し訳ないような気持ちでいっぱいになる。勝手な気持ちでしかないけれども。
今までにもいくつかの、パティスリーやカフェ。ジェラールミュロや、ウィーンオーバーラー、カフェ・ド・フロールが消えていった。
フォードナムアンドメイソンは一度無くなったけれども再度オープンしてくれた。
ブーランジェリーは頑張ってるよね。ポールも、ポールボキューズも、メゾンカイザーもまだある。
ジャンポールエヴァンとオーバカナルはまだあるけれども、それもいつまで続くだろうかと思いもする。
おばあちゃんになるまで残っていてくれるだろうか。
いつかパリに食べに行くしかないなという事で、名残惜しいけれどもこの味をしっかり覚えておこう。
またいつか。