今年は、新しいレシピを取り入れようかと思い立つ。
Twitterで見かけた、冷たい蕎麦レシピ。
春菊としらす、麺つゆにオリーブオイルとパルミジャーノレッジャーノ。
春菊が香りが強いだろうから、蕎麦は粗挽きの蕎麦粉を使った山形のお蕎麦にした。
麺つゆは、干し椎茸と鰹節で作った。
オリーブオイルのピリッとした辛味も良く合うね。
パルミジャーノは、無くても美味い。
一人ご飯は手抜きしがちで、
肉を焼いただけか、お刺身でササッとご飯か、うどんに卵落とすだけか、
だいたいそんなパターンで料理とは言えないものばかり。
今からそんなじゃ先が思いやられるので、レパートリー今のうちに増やそう。
自己満足の自己完結。
ごっこ遊び。
この蕎麦は、渋谷直人の作りそうだなとふと思う。
器は作家物かもしくは山根窯あたりの民藝ものなら完璧だったかも。
先日録画した「デザイナー渋谷直人の休日」を見て、
とても痛い、と思った。
渋谷直人の滑稽さに笑いつつ胸がえぐられる、あるある。
細かい描写がエグい。
なんちゅー物書いたんかと、作者に言いたい。
お洒落とはなにか。まるで呪いのようだ。
一周回って、とか。逆に、とか。訳が分からない。
お洒落じゃないものって何だろう?
夜中に小腹が減って、カヌレをホットミルクで食べたりなんかしたら絶対にだめだろう。