嫌な事があると、丁寧に淹れた、あるいは淹れてもらったお茶を飲む。
子供の頃から変わらない習慣。他にあまり自分で自分を元気づけてやる術が無いとも言える。もしくは優しくしてやる術が。
美味しい物も元気にはなるけど、1人で食べるよりは誰かと分かち合いたい。
買い物も元気になるけれど、キリがない上に満足するのは難しい。
花も良いけど、日に何度も目にしてゆっくり効いてくるので即効性はない。
エステやマッサージも良いけど、一時的。
音楽はぴったりくるものを考えるのが面倒だし、哀しみに悪酔いする。
お茶は良い。日本茶でも台湾茶でも紅茶でも。香りの良い物が良く、余韻が残る。