ねぇ欲しい?
でもあげない!
クロエちゃんが思うほど、お母さんそのボール欲しくないな…。(ベタベタのベチョベチョ…)
美味しいお肉を食べました。
バイオダイナミック農法のファームで育った牛。
こういったものに保守的な家人は匂いを好まなかったけれど、筋を外してにんにくなどの匂い付けがあれば大丈夫だそう。
私にはとても美味しかった。脂がとても美味しいと思った。
食べた後に口の中や胃が気持ち悪くベタつくこともない。
こういうお肉を日頃から食べられたらいいのになとも思うけれど、
そもそも毎日のようにお肉を食べる生活は健康ではないだろうな、とも思う。
このところ食生活の見直しをしていて、
一つは土井善晴先生の言うような一汁一菜の食事のあり方。
それで考えると、牛肉なんて本当にご馳走でいいと思える。
とは言え興味があるものを食べずにはいられない性分で、
インターネットの恩恵に預かり、はるか遠い国のオーガニック製品や
フランスからお菓子を買ったりもする矛盾。
車の趣味は異性の趣味と共通するという説がありますが、犬種選びにも共通するよねー。
家人は、一度はアイリッシュウルフハウンドが飼いたいと言う。理由は、1番大きい犬を飼ってみたい!って事で。そう言えば車も大きいものばかり乗ってきた。
私はこれまでの犬の傾向で言えば、サイトハウンド。見た目の優雅さと流線型なデザイン。確かに、ジャガーやマセラッティのようなデザインの車が好き(買えないけど)
クロエちゃんが来て、テリアも可愛いなーと思うようになって、車もアルファロメオのジュリエッタか、メルセデスのスマートが欲しい。小さくて癖のある感じが好きになった。
壊れるし、修理はお金も時間もかかるし、大変なんだけどデザインが美しくて、運転する楽しさのある車と、世話が焼けて一癖も二癖もあって、面倒で愛すべき犬。よく似てるね。
政治家や経営者にはテリアが向いてるかもね、とふと思う。権力がある人ほど、周りはイエスマンばかりで、機嫌を伺われてばかりになる。それを心地よいとは思えない、真の友情が欲しいと思う人には、テリアはぴったりかも。こんなに頑固で思い通りにならず、恐れ知らずで物怖じしない存在は、犬とはいえ貴重だと思うな。しかも立場や権力などおかまいなしで気遣いや遠慮からは程遠く、掛け値無しの愛情で向かってくる。そんな犬、愛さずにはいられないよね。でも、ユーモアのセンスがない人には、全く不向きだろうな。犬のやる事を笑って許せないだろう。
人の命令に忠実で、いつまでもじっと待っている、都合のいい従順な犬が好きな人は、異性に対してもそうなんだろうか。車も、燃費がよくてコストがかからないのが1番で、美しさや面白みは求めないのかしら。ユーモアを用いる必要もないし、満足するポイントの違いなのかな。