Harry Potter

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

このところ、アイロンがけしながら、録画したハリーポッターの映画を観ている。

不死鳥の騎士団まで観て思ったこと。
ずいぶん失い続ける主人公だな、と思った。
これまでのストーリでは、持って生まれた運命や血筋などで、どこか依怙贔屓というか、大変な目に合いながらもそれなりに周りがサポートし理解してくれてるからいいじゃない?と思っていた部分もあったのだけれど、最初から諦めきったかのような子供だったハリーが、また一人大事な人を失った時の、声にならない叫び。

こんな人生の場合何を拠り所にして生きていけば良いのか。
心配してくれる人や、相談に乗ってくれる大人はいても、皆それぞれが大変。
私なら、誰も自分とは居てくれないんだと寂しさのあまり友達にも背を向けて、世を捨てようとしてしまうだろう。

でも、やる。
でも、生きる。
その「でも」の部分を見せてくれる物語のようだ。
続きはあと2つ。「Harry Potter and the Half-Blood Prince」「Harry Potter and the Deathly Hallows」

最後まで観て。
途中何度か、もしかしたら?
と思うたびにそんな訳ないかと打ち消した想像。
まさかのスネイプ先生の人生を知り、圧倒的に打ちのめされる。
信念のある人は、美しい。それが愛のためならなおさらに。
本を読む面白さや映画を見る面白さは、こういう瞬間にあるのだと思う。
想像上の人物であることなど関係なく、心を動かされてしまう。