
小鉢を食べたかったから、いつもなら海鮮丼のところを鉄火丼にしてみた。
カメラの設定が悪く変な色ですが、美味かったです。
ただ食べてみて改めて思ったのは、まぐろの刺身は好きだけど、
叩いた状態やこそいだ状態のもはあんまり好きじゃないらしい。
鉄火丼なら、刺身のヅケの丼が食べたい。

鱧の南蛮漬け
鱧は食べる機会がないので、あると頼みたくなる。
南蛮漬けも、子供の頃は大嫌いだったのに、最近ちょっと好きになって来た。
作るまではないけれど、品書きにあると気になって頼んでしまう。

大根の煮物ときんぴら

里芋とかしわの煮物
お惣菜が、上手なんだよね。おおぉーって思うくらい上手。
歯ごたえや、形の綺麗さや、味付け。品が良すぎず悪すぎず、良い。
私は昔高校生の頃料理屋でバイトをしていた事があり、
そこでのまかないご飯が自分のベースとなっているのだけれど、
マスターの肉じゃがは美味しくて、いわゆるおふくろの味だった。
マスターは「おふくろの味なんて簡単だ」と言っていたけれど、
変に甘いとか急いでて適当だとか、いつも違う味だとか、
家の「お袋の味」は決して美味くなかった*。
自分で作るには日頃やっていないと腕が鈍るし、今はちょっと無理。
自分でもお惣菜を前にうきうきしている様はちょっといけてないな、
とは思うのですが、まぁ人生そういう時期もあるよね。
*そういう思い出も含めて「お袋の味」である事も分かっている。
だけどちゃんとした技術と適切な材料で作った「お袋の味」が好きなんです。
おきよ食堂